タラフ・ドゥ・ハイドークス「仮面舞踏会」

ロマの楽団タラフ・ドゥ・ハイドークスの6年ぶりのアルバムです。先月末に出た直後に店頭で試聴したとき、ちいと微妙に感じて買うかどうか悩んだのですが、やっぱり買っておくことにしました。今月に来日公演ありますが、今回も予定が合わないでいけそうもありません。これまたとても残念なこと。

今作の趣向は、クラシック音楽管弦楽曲のカバーにタラフのオリジナル曲を挟み込んで、オリジナル曲の魅力を引き立たせようというものだとプロデューサー等は考えてないはずですが、結果的にそんな風に仕上がっていると感じました。リズム構造とコード進行が似て非なるものなので仕方がないような気がします。だけど、バルトークの「ルーマニア民族舞曲」は別です。堂に入った演奏で聴かせてくれます。というよりも、この曲は西欧のオーケストラが演奏するとなんとなく奇妙になりがちな曲で、なりたちからしてタラフが演奏する方がずっとふさわしいのは当たり前と言えば当たり前でしょう。

仮面舞踏会

仮面舞踏会